私は、シングルベッドに枕を2つ並べて寝ています。
どうしてそういうことになったかというと、
別に、すてきな人間のカレシがいるとかではありません。

寒い季節、冷える季節、、、
そう今年はつい最近まで、
毎晩、私の懐でお休みになるアイリーン女王陛下。
それも腕枕で( ´艸`)

それはもう、可愛くて!
とくに両前肢をお顔の前でクロスさせて、
ギュッ
となさるご様子など、
もう、愛おしくて愛おしくて・・・

とはいえ、ずっと腕枕しているのは、
正直、しんどいです。

でも、起こしてしまっては可哀想なので、
そーっっと腕を抜いて、
私の枕の上に、
彼女の可愛いオツムをのせてあげて、
寝顔を愛でつつ、私も眠りにつく・・・

のですが、

なんていうんでしょうね。
だんだん彼女の体勢が、
枕の長方形の長い辺に沿って、
のびび~ん

となってしまうんですね。

で、ふと目覚めると、
布団の入口の、枕1個分のスペースは、
完全に女王様に占領されている、と。

以上のような顛末で、私は2つの枕を並べ、
片方の枕で、夜ごと至福の時間を過ごしてから、
頭をもう片方の枕にずらし、
ベッドの対角線に沿って寝ることになりました。

ちなみに、

ウィリアム公はこの時、
もう片方の枕の上で過ごされていることが多く、
私がずりずりと動くと、むっくり起き上がり、
ベッドの辺と私とでつくる三角地帯に向かわれます。

この三角地帯の入口あたりには
ちー姫サラ嬢が既に休んでいることが多く、
時に、紛争が勃発することもありますが、
おおむね2猫仲良くダンゴになって休んでいます。

首だけあげてこの三角地帯を眺めると、
ちー姫サラ嬢とウィリアム公も頭をあげて
こちらを見てくれたりして、
それはそれで、とても愛おしく、幸せな時間です。

というわけで、私は、寝る前の時間が大好きです。

ずっと腕枕がよいのだけど、まあ許してあげるわ
by Eileen