サラ嬢は動物病院で2泊3日のお泊まり中です。
所謂、避妊手術ってやつで。

これは病院の先生の方針で、
お泊まりなしで帰れる病院もあれば、
1泊2日の病院もあります。
(アイリーン姫は1泊2日でした)

今度の先生は、
「麻酔を使うということもありますし、術後の経過観察をしっかりやって、飼い主さんにお返ししたいので」避妊手術は2泊3日なんだそうです。

で、1泊2日のところより経費が安い。

でも、常連客のウィリアムの状態に対する説明責任の果たし方とか見ていると、柔軟かつ臨機応変に対応できるアタマの良い先生のように思います。


昨日、夕方、面会に行ってきました。

子猫にとってはとても広いケージで、ブタさん柄の可愛いピンクのバスタオルを敷いてもらっているのに、サラ嬢はわざわざバスタオルが届いていない隅っこの隅っこでちっちゃくなっていました。

入院患畜用のお部屋の中は、サラ嬢以外はみんなワンコだったから、麻酔から覚めてきて、ここはどこ?ママはどこ?とぼんやり思う間もなく、ワンコがみんなでワンワン言うから、たぶん、超びびっちゃったのでしょう。

隠れるところもないし。。。もしかしたらバスタオルの下に潜ろうとしていたのかな?

ケージの扉を開けて「サラちゃん」と声をかけると、すごいスピードで私に引っ付いてきました。よほど心細かったのでしょう。

いっぱいナデナデして「サラちゃん、ちょっとお腹見せてね~♪」と裏返してみると、毛を刈られたお腹に縫い跡があって、おそらく“おへそ”と思われるところに四角いガーゼが貼ってあり、お腹全体がいかにもイソジンの色で染まっていました。

「サラちゃん、頑張ったんだね、えらかったね」「いい子だね、いい子だね」と声をかけながらなでていると、ようやくゴロゴロのどを鳴らしてくれました。

火曜日は休診日なので、面会には行けません。

心配だし、可哀想だけど、もう一日寝て、会社行ってお仕事して、鐘が鳴ったらダッシュで迎えに行きます。

さてさて、アイリーン姫とウィリアム公は、韋駄天お嬢サラの不在に最初はとまどっていましたが(アイリーン姫は部屋のあちこちを探し回っていました)、久々の大人の時間をゆったり過ごしていました。
#でも、今のうちだかんね~、ウィリくん!

サラちゃん、ちゃんとご飯食べたかな~、お水飲んだかな~、ちっちしたかな~、んちしたかな~・・・

病院に行くと愛想振りまく元病院猫のウィリアム公とは違うからな~

ちっちゃな、ちっちゃな女の子のサラちゃん。
頑張ってね!
本当は昨日書きたかったのですが、
力尽きており、断念。
一日遅れのご報告です。

***
昨日は日曜日。
「9時くらいまでゆっくり寝るぞ~!」
と、猫らにエサをやったあと、
二度寝に入った。
・・・
しばらくして、
アイリーン姫が何度も何度も、
しつこく起こしに来る。

おかしいなぁ、ゴハンもあるし、
トイレもきれいだし...

とその時、ふと、何か足りないことに気がついた。

「サラ嬢はどこ?」

裏庭を見てもいない。
押し入れの中にもいない。
ベッドの下にもいない。

そういえば、サラ嬢は
裏庭のラティスをよじ登るのが大好きだった。

裏庭におりて、左右のラティスをチェック。
右よし。
左・・・?!

ラティスの上に被せてあったはずの、鳥避けネットが、だらんと下がっている。それも、隣の部屋との仕切り板の上部まで。そしてお隣は、仕切り板の脇に洗濯機を置いている。

つまり、サラ嬢はいつものようにラティスをよじ登り、勢い余ってその上にあった鳥避けネットもよじ登ろうとしてネットにぶら下がったはいいが、あまりの不安定さにパニックになり、なんとか仕切り板の上に脚をかけ、お隣の洗濯機の上に飛び降りて、結果的に脱走になってしまったのだろうと考察。

足下で、アイリーン姫がニャーンと鳴く。

要するに、アイリーン姫は、
「サラちゃんが脱走したよ~!!!」
と、何度も何度も教えに来てくれていたのだ。
#嗚呼、なんてアイちゃんは良い猫さんなの!

とはいえ、なんといっても初脱走。
そう遠くへは行っていないはず。

と、よく見ると、お向かいのアパートのベランダに、ちょこんと座って日向ぼっこしているじゃないか。

「サラちゃん!!」

玄関から靴を履いて隣の敷地に向かうと、サラ嬢は脱兎のごとく逃げ、さらに奥の家の軽自動車の下にもぐりこむ。

「サラちゃん、出ておいで、ママよ」

と呼ぶも、尻尾ふくらませて、フゥウ~!
またもダッシュで逃げられ、途中で見失ってしまった。

いったん家に戻ると、
アイリーン姫がオカーサン猫の声で鳴いている。

そこで、アイリーン姫に外歩き用チョッキを着せて引き綱をつけて、彼女を抱っこして一緒に外を2~3周回ほど歩いた。その間、アイリーン姫はずーっとオカーサン鳴き。

でも、サラ嬢は現れない。

どうしたらいいか分からなくなって、ウィリアム殿下を引き合わせて下さった自称「猫おばさん」に電話で相談していたら、お隣の部屋のご主人が「三毛猫って黒と茶色?その子なら玄関の向かいの駐車場にうずくまっていたよ」との目撃情報が!

でも見に行った時には、もういなかった。

自称「猫おばさん」のアドバイスに従い、脱走経路の傍に、サラ嬢が使っている大きな猫トイレを設置。それから玄関脇に、ケージを置き、その中に小さなトイレ(彼女の猫トイレから分けた猫砂入り)とテント型ベッドを設置。その横に多めのカリカリを入れた器を置いた。

そして見失った地点から、我が家に向かって彼女の猫砂をパラパラ撒いた。その匂いを頼りに帰ってくるのを期待して、、、

この日はどうしても行かなければならないところがあって、2~3時間留守にしなければならなかった。

後ろ髪引かれる思いで外出。

帰宅すると、玄関横の窓辺にアイリーン姫が座っていて、私を見たり、後ろを振り返ったり、を繰り返している。

もしかして? と玄関を開けると、サラ嬢が脳天気にも「のび~ん」と床に転がっているではないか!

「すごい!自力で帰ってこられたんだね!よかった~」

抱っこしてギウ~と抱きしめて、
安心して全身の力が抜けた。

***
それにしても、アイリーン姫は賢い猫だ。

私の留守中も玄関脇の窓辺や裏庭に行って「サラちゃーん、帰っていらっしゃーい!」と鳴いていてくれたに違いない。

***
百均でワイヤーネットを4枚買ってきて、脱走経路を塞いだ。

その作業中、サラ嬢といえば、「あのね、こうやって登ったの~」と実演してみせる。

嗚呼、なんて無邪気なお転婆娘。

***
アイリーン姫がサラ嬢に近づいて、毛繕いしたり、お尻を舐めてあげたりしている。アイちゃんはサラちゃんのオカーサンになってくれたんだね。ありがとうアイちゃん!

#しかし、本当に初脱走だったんだろうか?
#平日の日中は、私は仕事で留守にしているから、
#常習犯だったりして、、、

***
とにかく、ただひたすら、疲れました。
#サラちゃん、もう二度と脱走しないでね!

***
こうなると、監視カメラを設置して、パソコンから中の様子を観察できるようにしなきゃならないかな。
監視カメラは何台セットしようか。

裏庭に1台、居間に2台、台所に1台、ウィリアム殿下の個室に1台...都合5台かぁ
遠隔操作ができるカメラがいいな。

PCは古いWindows98で大丈夫かな。
ともかくインターネット経由で、PCで仕事中も観察できるようにしなくては。

***
それにしても、どっと疲れが出た日曜日でありました。
サラ嬢は、
羽毛布団のフカフカした感触に、
つい、条件反射でおしっしをしてしまう。

一度やっちまうと、
匂いが付いているから、
また、条件反射でもよおしてしまい、
カシカシカシと布団を掻いて、
おしっし体制に入り、ジョー・・・

私が気づいたときは、
カシカシカシを始めた時点で、
身柄を確保し、
本来のオトイレへ放り込むと、
何事もなかったかのように、なさる。

いつも見ているわけではないので、
(平日は仕事で留守にするし)
どうしたもんだか...

最近の彼女のあだ名は、
「おしっし姫」

夏場はこんなこと無かったのに。
やっぱり、羽毛布団だから?
私は病気ですぐ物忘れをするので、
ウィリアム殿下が、
毎日どれくらい食べたのかとか、
ウンチは下痢だったのかとか、
吐いたのはいつだったっけとか、
百均で買った10月からのスケジュール帳に、
メモしている。

#メモすることすら忘れることがあるのだ
#論外だよね..困ったもんだ

昨日、改めてそのスケジュール帳の空欄を、
一生懸命思い出しながら埋めていったところ、
彼の体調には周期があることに気が付いた。

---
1日目:下痢をする
   (下痢の前に吐いたり、下痢の後に血便したりすることもある)
    下痢の後、ゴハンは少し食べる
    そのあとウンチはしない
    
2日目:ゴハンを沢山食べる、タラフク食べる
    でもウンチはしない

3日目:すっごい立派なウンチをする
    ゴハンは普通に食べる

4日目:普通のウンチをする
    普通にゴハンを食べる

5日目:軟便にくるまれた普通のウンチをする
    朝与えたゴハンが残っていて夜もほとんど食べない
   (翌朝与えたゴハンも食べてない)

→1日目にもどる
---

4日目がない場合もある。

昨日なんて、自分のゴハンは丸々残し、新しく換えてあげたぬるま湯をウマそうに飲み、個室から出て、爪を研いで、そばにあった2姫のエサにガッツいて、一見元気そうにしているな、と思わせておいて、サラ嬢の姿を認めると「ヴ~」と唸り、猫パンチを連発し、個室に駆け込み、食べたものを全部吐いた。

帰宅早々の出来事で、どっと疲れがでたけれど、私が片付けている間、本猫は吐いたら楽になったらしく、また個室から出て、サラ嬢にみつからないように裏庭に出たり、アイリーン姫やサラ嬢のオシリの匂いをかいだり、何やら楽しげであった。

吐いてしまったので、晩ゴハンをあげる前に余っていた吐き気止めを飲ませ、30分くらいしてから「さあゴハンだよ」と与えると、食べようとするけど、食べない。

しょうがないから、晩ゴハンの後であげる整腸剤と胃薬のカプセルを飲ませて、個室で休ませることにした。

しばらくたって、トイレの砂をかけている音がしたので覗いてみると、軟便にくるまれた普通のウンチ+大量の下痢の跡...
(すっかり砂がかかってて、血便があったかどうかは不明)

トイレをきれいに片付けて、レンジでチンする湯たんぽをセットしてから、しばらく個室で彼をなでていたら、ゆっくりだけどゴハンを食べ始めた。

この子が来た時、随分大きな猫さんだと思ったのだけど、徐々に痩せていって、今では撫でる手のひらに背骨がゴツゴツ当たる。
抱き上げる度に軽くなっていく彼。

なんとかならないものか。
出来ることはないのか。
このまま弱っていくのか。

アンソニーの時のことが頭をよぎる。

家族になって、もうすぐ1年。
同じ事は繰り返したくない。

あのまま病院猫でいた方が、
健康ではいられたのかも知れないなぁ...
私のしたことは良くないことだったのかなぁ?
アイリーンとの暮らしにやっとなれた頃に、予測不能な動きをする子猫を家族に迎え入れてしまった私。
それも、やってはいけないことだった?

でも、ウィリアムはアイリーンのこともサラのことも、本当は大好きだし、逆も然り。2姫はウィリアムが個室から出て来るとすぐに寄ってくるし、個室のドアの前のカラーボックスの上で様子を窺っていたりする。ウィリアムもそんな2姫の様子はドア越しにちゃんと気が付いている。彼等を今更、引き離すなんて事はとても出来そうにない。

嗚呼、こういう不安な気持ちって、猫にも伝わっちゃうからなぁ...
猫に嘘はつけないんだよね。
昨日あんなに食べたのに、
今日はまだウンチなし。

便秘と下痢を繰り返す...
あれですかな、ヒトで言うところの
「過敏性腸症候群」

もし自分だったら...簡単なんだけど。
大抵のことは、自分で応急措置ができるし。

・下痢したら「正露丸」で無理矢理止めるし、
・便秘したら「イチジク浣腸」の出番。
・熱が出たら「バッファリン」
・風邪引きそうだったら「葛根湯」
・吹き出物ができたら「テラマイシン軟膏」
・切り傷つくったら、「イソジン」&「テラマイシン軟膏」
・肩こりや腰痛の気配がしたら「貼るカイロ」

こんなことなら、獣医学科に行けばよかった。
今からじゃ遅いかな?

でも、アイリーン姫やサラ嬢が、ちょっと切れの悪い、軟らかめなウンチをしたら、とりあえず「ビオフェルミン」を飲ませてる。とりあえず、それで翌日は快便!みたいだし。

#ごめんよ、二姫
#でも君らはとりあえず健康体。
#薬代もバカにならないんだ。
#なんたって、低所得者だからね。

ペットも扶養家族と認めてくれたらいいのに。

だって、この子たち、
私の大事な家族なのだよ!!
この子たちがいなかったら、
私はとっくに死んでいる。
昨日は全く食べなかったウィリアム殿下。
今日は朝から美味しそうに食べて下さってます。
やっぱり、下痢をしそうな状態の時って、
食べたくない(食べられない)ものなのかも。

ウンチもちょっぴりしてくれました。
下痢ではなく軟便でしたが、
一応、ウンチらしい形状はしていました。
でも、色がちょっと赤みを帯びていて..
血が止まったというわけではないか、
あるいは昨日の血が残っていたのでしょう。

個室に籠もりきりのウイリアム殿下に対して、
ひろびろ空間を自由気ままに振る舞っている、
女猫2匹。

アイリーン姫にとっても、
サラ嬢は「ヴ~」の対象だけど、
2匹で身を寄せ合っていることが多くなりました。
(寒いから)

ウィリアム殿下がいるときは、
サラ嬢は必ず、殿下の傍で寝ます。

アイリーン姫は私の懐で(布団の中)

来月、サラ嬢は避妊手術をします。
まだ発情はきていないので、
発情前に手術はしたかったので、
なんとか間に合ったかな?

発情を知らないで避妊手術をすると、
一生子猫のままだという...

まあ、大人猫になれば、
御転婆も少しは治まって、
ウィリアム殿下も含めた3匹の時間を、
少しずつ増やしていけるかなと思っています。

それまでは、当分、
殿下は個室でのびのびしていてもらいましょう。
(実際、あの狭い空間で、十分くつろいでいるようです)

そうそう、オオバコの粉は1週間くらいで
アメリカから届くそうな。
昨日の夜あげたゴハンを残していて、
食欲がなさそうだった。

病院に連れて行き、先生がお腹を触って、
「あー、下痢しそうですねー」
とおっしゃった。

帰宅して2時間くらいしてから、
いいウンチと軟便をしたあと、血便が出た。

朝あげたゴハンを下げて、
夕方の分のゴハンをあげて、
「いい子だね~、食べて~」
となでてあげた。

条件反射みたいにゴハンのお皿までは行くのだけれど、
やはり食欲がない。
それに、なんだか食べにくそうにしている。

21時くらいになって、
個室から出るというから出してあげたら、
トイレに直行。
じょろじょろじょろ、とほとんど水便で、
血液が混ざっているのが分かった。

「猫 血便」で検索したら、
「茶太家猫達の病歴 ちゃこの血便」
というページに行き着いた。

サプリメントで「サイリウム」と言うオオバコの粉がいいと、大学病院の先生に勧められ、血便が解決したそうだ。

これを飲むと、ゲル状のプ二プニした便になって、
荒れている腸壁への刺激が少なくなることで、
出血が自然に止まるのを待つ、ということらしい。
いずれにせよ、
腸のどこかで出血しているのは間違いないだろうから、
とりあえず、ネットで注文してみた。

今日の体重は3.7kg。
この前は3.2kgだったから、少し増えた。
これはいい傾向だと思う。

個室にして、ストレスもかなり減少したようだし、
抗生剤も整腸剤も胃薬も飲ませているし、
処方食はロイヤルカナンの消化器サポート。
でも食べてくれなければ、また痩せてしまうだろう。

とにかく血を止めたい。
血を止められたら、たぶん食欲は戻ると思う。

もう、藁をもつかむ気持ち。

今日はアンソニー君の一周忌。
アンソニー君にお祈りした。
神様に「ウィリアム君の病気を治して下さい」
って伝えてねって。

本猫は食べられない以外は元気そのもの。
アンソニー君の最後の頃に比べれば、
十分に生命力があるように見える。

私にできることなら何でもするから。
神様、お願いします。
折角、病院猫を卒業して、家猫さんになれたのだから、
もっと沢山、楽しいことさせてあげたい。

私は諦めないからね!
ぜったい元気にしてみせるから!


ここ数日、真冬の寒さが続いている。
猫用の三角テントでは開口部が広すぎて、レンジでチンする湯たんぽを入れていても、すぐに冷めてしまう。開口部から冷たい風も入ってくるし...

というわけで、炬燵もどきを作ることにした。

縦45cm×横60cm×高さ30cmの脚が折りたたみ式になっている座卓に、縦100cm×横140cmの膝掛け2枚を十字に掛けて、脚の周囲に90cmの自転車で荷物を固定するときに使うゴムバンドを2つ繋いで、膝掛けがずれないように固定した。

座卓の下には、まず保温用シート、その上にバスマット、その上に45cm×55cmのペットベットを乗せ、膝掛け付座卓をその上に被せた。

テントベットよりは広いので、レンジでチンする湯たんぽの大きい方を入れても、スペースに余裕がある。
これなら、寒ければ湯たんぽに乗ったり、暑くなったら避けたりできる。

そして、座卓の上に板を置いて、餌と水の器を乗せたトレイをのせたら、はい!できあがり!p(^-^)q

食事を座卓の上でするようにしたのは良かった。
猫の目線の高さで見られるから、食べてる様子が良く見える。

ウィリアム殿下は撫でてもらいながら食べるのがお好き。
前脚を交互に「ふみふみ」しながらガツガツ食べて、それから立ち上がって方向転換して私の方を見て、擦り寄って来て、撫でて貰って、回れ右してエサを食べる
...というのを何度も繰り返す。

食べることを褒めて、撫でて、「ウィリくんはカッコいいね」「立派なあんよだね」「ウィリくんのこと大好きだよ」「ウィリくんはママのこと好き?」「ウィリくんは王様だからね」とか話しかける。

本猫が満足するまで傍にいて↑を繰り返す。

他の猫は入ってこないし、安心して私に甘えられる。
夜はちょっと寒いけど、けっこう気に入っているみたい。

19日の記事を書いた後、血の混じった水便をして、食欲がなくなっちゃって心配していたんだけど、今日、ちょっと軟らかいけど、ちゃんとした形のあるウンチをしてくれた。

今日はもりもり食べたから、明日のウンチが楽しみだ。
ウンチは健康のバロメーターだから。

相変わらず、個室から出るとサラ嬢の姿にびくついて、彼女が寄ってくると慌てて個室に戻ろうとする。

まずは健康になって、
それからまたサラ嬢と仲良くなってもらおう。

頑張ろうね、ウィリくん!

今日の関東地方はすごく寒い。
だから、夜は暖かいところで3匹と一緒に寝たいのだけど、ウィリアム殿下に「来る?」って聞いても「行かない」って態度で返された。(T_T)

昨日は、夜は個室から出て、エアコンの暖かい風が来るところで寝てくれたんだけど、どうしてもサラ嬢がビックリ箱みたいに突然ウィリアム殿下に飛びかかっていくので、きっと「寒くても個室がいいや」と思っちゃっているのかもしれない。

福ちゃんの「つくばね日記」

確かに、殿下の5年間の病院猫生活は、朝30分と夜30分、ケージから出て走ったり飛んだり、ひとしきり遊んだら再びケージに入るというものだったわけで、それがいきなり家猫になって、アイリーン姫のような大人の女猫相手だったら、からかったりして楽しかったんだろうけど、元気の塊、神出鬼没、韋駄天娘のサラ嬢は、おじさま猫のウィリアム殿下とはペースが合わないのは仕方ないことかもしれない。

ウィリアム殿下はサラ嬢に向かって「ヴ~~~ヴ~~~」唸りっぱなしで、なんだか切なくなっちゃうくらいで、それでも、サラ嬢が子猫らしくパタンと隣で寝ちゃうと、耳の後ろとか毛繕いしてあげたりしてて、サラ嬢のこと嫌いな訳じゃないんだよな~。

サラ嬢の乳歯が抜けたことだし、そろそろ避妊手術もするので、もうしばらくしたらキャピキャピは卒業して、大人の女猫になっていくから、きっとその頃になれば、ウィリアム殿下は両手に花でいい気分になってくれると信じよう。

個室にしてから、2日分の太い形のあるウンチ→普通の形のあるウンチ→形のない軟便にくるまれた普通の形のあるウンチ、と一進一退だけれど、個室以前よりはいい状態に見える。

そしてとっても甘えん坊になった。

個室では、私と殿下とラブラブな時間を過ごしているのだよ。
(それはそれで、お互い喜んでるのは間違いない)

それにしても寒い。
本当に、今夜、個室で過ごすつもりなのかな?
ウィリアムの週末の病院お泊まり。。。

食欲もりもり、
だけど、うんちもおしっこもしていない。
#補液もしたのに、おしっこしないって。。。

で、先生と相談。

この子はもともとケージの中で5年間過ごした子。
そこへ、空気読めない子猫がやってきて、彼としてもとても可愛いと思っているんだけど、急に噛んだりするから困惑している。

処方食をたべさせようとしても、子猫が横から首を突っ込んだりして、とにかく、安心してご飯を食べられる環境をつくって上げた方がよいだろう。

「ケージに入れますか?」

ウィリアムだけケージに入れても、
外から見えるから、ちょっかいをかけに行くに決まっている。
それに、ケージを置くような場所がない。

そこで思いついたのが、お風呂の横の脱衣場兼洗面スペース。

さっそく、模様替え。

$福ちゃんの「つくばね日記」
おお!なんとぴったりではないの。
なんだか素敵なお部屋ができました。

本猫も気に入った様子で、
特にご飯を食べるときは、自分から入れてくれと言う。

これから冬だから、寒さ対策をしなければならないけど、
とりあえず、レンジでチンする湯たんぽを、テントベットの一番下に置き、その上にクッションを置いて、私の父の形見のストールを、潜れるように置いてあげた。

猫の体温は人間より高いし、
ウィリアムは寒い夜でも布団に潜ってきたりしないので、たぶん大丈夫なんじゃないかな?